そろばんを使うことにより、以下の効果があると言われています。さあ、みなさんもはじめてみませんか。
脳神経外科医のワイルダー・ペンフィールドが描いたホムンクルス人形は、脳の中の動作を指令する「運動野」と感覚を指令する「感覚野」、それぞれが身体のどの部分と密接につながっているかを示したものです。脳に対して影響力の強い比重で人間をつくると手と口が大きなユーモラスな形になります。
5本指と手のひらの表面積は、全身の1/10程度にすぎませんが、大脳の領域の約1/3が指と手をコントロールするために使われています。簡単に言うと脳は指先に多くの指令をだしているのです。
また、脳は身体の各部を動かすだけでなく、身体の各部からの刺激を受けて、脳そのものも変化します。つまり指を動かせば、脳の中の広い領域を刺激することができます。指先を良く動かすことで、脳はその情報をキャッチしようと刺激され、活性化されます。
これが、医師たちの間で、「指は第2の脳である」といわれる所以なのです。